JupyterLab は Python がインタラクティブに書ける Jupyter Notebook の進化版、らしい。
(デフォルトで) markdown 記法を使って綺麗なノートが作れることが個人的な推しポイント。
あと拡張機能。
こちらのサイトを参考にした。
今回は Anaconda と一緒に導入することに決めて、ダウンロードページから GUI 版をダウンロード。
インストールが終わったら Anaconda.Navigator を使って即 JupyterLab が launch できるようになっている。便利。
上と同じサイトを参考に、まず node.js
をインストールする必要がある。
brew
でもインストールできるのだが、JupyterLab との連携がうまく行かなかったので、conda
を推奨。
conda install nodejs
これでノートブック左側のメニューから拡張機能の検索・導入ができるようになる。
(2022/05/03 追記)
base (root) の環境だと何故か非常に古いバージョンの node.js
しかインストールされないという現象が生じた。
これは新しく環境を作って上記コマンドを実行しなおすことで解決。
上記サイトでオススメされているこれを導入した。
導入には GUI から行う方法の他に、shellで
jupyter labextension install @lckr/jupyterlab_variableinspector
などとすることも可能。
@jupyterlab/git
を導入する。拡張機能の他に、以下のインストールが必要らしい。
conda install -c conda-forge jupyterlab-git
使い方の手順はこちらにある通り。
正しくインストールが完了すれば、GUIの左側に git のメニューが存在して、そこから stage
や commit
や push
ができるようになる
ちょっとハマったのが、コードの先頭(import matplotlib
より前)におまじないが必要(以下1行目)。
これがないとノート内で図を表示してくれない。
また、おまじないがあれば plt.show()
は不要で、特にこのコマンドがあると図をファイルに保存するとき正しく出力されなかったので、書かない。
さらに、全てのコマンドを1つのセル内に書かないと図は正しく作られなかった。
以下ミニマルなサンプルコード。
%matplotlib inline import numpy as np import matplotlib.pyplot as plt # figure settings fig = plt.figure() # subfigure ax = fig.add_subplot(1,1,1) # random variables x = np.random.rand(100) y = np.random.rand(100) # plot ax.scatter(x, y) # show plt.tight_layout() # save figure plt.savefig('../figure/plot.pdf', bbox_inches='tight')